XPモード その3
- 2009.11.08
- 趣味

そもそも、今まで使っていたXPをXPモードに置き換えようという魂胆に無理があるのか・・・
そもそも、仮想環境だもんね
今までの感じとして、MSのVirtual PCよりVMWare Playerの方が体感的に(俺的体感ですがw)スムーズに動いているような気がしていた。
けど、どっちもモッサリ感満載である。
いろいろ調べていくと、XPモードはシングルコア用のHAL構成であることがわかった。
そもそも物理的にはCPU4コアあるんだから(HTで8個に見えますがw)、2個ぐらい割り振ってもいい!
というわけで、XPモードマルチコア対応HALに変更してみる。
手順は以下の通り。
- XPモードがXPのSP3であったので、これが前提。
C:\WINDOWS\Driver Cache\i386\sp3.cabからマルチコアHAL用のDLLを取り出す。
halaacpi.dllとhalmacpi.dlの2つ。※WinRARとか使えば、解凍できる。 - 取り出した2つのDLLをC:\WINDOWS\system32フォルダにコピーする。
- boot.iniを編集する。
Startボタン>コントロールパネル>システムでダイアログウインドウを開いて、
詳細設定タブの「起動と回復」の設定ボタンクリック>「起動システム」の編集ボタンクリックで
内容を書き換える。というか、次の1行を追加する。
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS=”Microsoft Windows XP Professional-2” /noexecute=optin /fastdetect /hal=halaacpi.dll
- 一旦、シャットダウンしてVMWare Player上の仮想PCをとめる。
- 次に、VMWare Player上の仮想PCの設定を変更し、プロセッサの数を増やしてみる。
- VMWare PlayerからXPモードを起動する。
- ブート時にメニューが2つ出るので、今回はさっき追加した「Microsoft Windows XP Professional-2」を選択する。
- WindowsXPか起動し、システムが更新されて、再起動する。
- ブート時にメニューが2つ出るので、今回はオリジナルの「Microsoft Windows XP Professional」を選択する。
※もう、通常起動がマルチコア対応になっているはず。 - タスクマネージャ等でCPUの数を確認する。
- うまくいけていたら、boot.iniを編集し、追加した行を削除しておく。
※でないと、起動時に毎回選択を聞いてくる・・・ - 以上
ツ??なんかXPモードが軽快になったような気がする。そうであってほしい。
じゃないと、無駄な時間を使っ(ry
コメントを書く